Ubuntuのセットアップ1: Macキーボードの設定
はじめに
デスクトップPCにUbuntuをインストールしたので、その初期設定の覚書。メインはMacを使っているので、使用感を同じにしたいということで、Apple Wireless Keyboardを使います。レイアウトがちょっと違うので、自分なりにアレンジしました。
PC環境
まずはPCの環境
今回はUbuntuのインストールの際に日本語Remixを使用し、初期設定の際にも基本的に日本語を使用した。
日本語入力を可能にする
設定 > キーボード > 入力ソース で、キーボードを以下の順番に追加する。
- 英語 (US)
- 日本語 (Mozc)
右上のメニューバーの、"en"とか"あ"とか出ているアイコンをクリック。 日本語 (Mozc)を選択した後、入力モードのひらがなを選択する。
あとは 'Ctrl + Space' で切り替えれば、日本語と英語を切り替えられる。('Super + Space'の場合もある。'Supar'はMacキーボードの'Commad'にあたる。)
Caps Lockを全角/半角に変更
CapsLockは任意のキーに変更できる。Ctrlに変更するのがよく紹介されているが、個人的にはCapsLockの位置に全角/半角があると便利なので、その変更を行う。
まずはkeycodeの確認。ターミナルで以下のコマンドを実行し、CapsLockのkeycodeを確認する。今回は66。
xev
ホームディレクトリで、以下のファイルを編集する。
vi ~/.Xmodmap
! CapsLock -> Zenkaku/Hankaku keycode 66 = Zenkaku_Hankaku
xmodmap .Xmodmap
.bashrcに以下を書き込んでおく。
vi ~/.bashrc
xmodmap .Xmodmap
xmodmapが見つからないと言われた場合
一度ログアウトして、ログイン画面の右下の歯車マークを押下。"Ubuntu (on xorg)"を選択する。"Ubuntu on Wayland"だとうまく動作しない。